2025-03-01から1ヶ月間の記事一覧
生きることが最も充実するのは、自分がコントロールの主体となり、自分で決めた目標に向かって日々従事できていることだ。目標、コントロール、従事が全てだ。それ以外のことをシャットアウトできる意志があるか、目標以外のどうでもいいことに捉われないこ…
神尾真由子のJ. S. バッハ無伴奏ヴァイオリン・パルティータを聴いていると、何かがこころの中で変化している気配がする。少なくともこれまでの定年後ののんびりとした状態を壊す感じがする。既におそらく壊されてしまっていると思う。新しく始めるよう促さ…
今の時代には抒情や情念が全く欠けていると思う。ぼくも引きこもっていた時期があるが、ほとんど誰もが引きこもりの経験があり、ないのは鈍感でどうかしていると髪の長い文学少女に馬鹿にされていたものだった。アンニュイという言葉が生きていた。今の時代…
今日のぼくは最近では珍しく力なく過ごしてしまった。昨日までは地域の読書会総会の資料づくりで収支決算書の公民館への提出で忙しかった。公民館と文化協会宛てに二つの決算書を作ること自体がおかしいと思えたが、われわれは結局二つの異なる活動をしてい…
トーク番組に出てくる人や講演で分かりやすい話をする人は、自分を支持してくれる多くの仲間を持っていると思う。その仲間と意思が通じているという安心感が話の展開に余裕を与えていると思える。彼は孤立の経験はあるかもしれないが、その経験を克服する経…
今日、源氏物語の講演会を開いて最後の質問タイムでの聴衆と先生の交流で得た感動は、リスペクトと感謝に満ちた時間となり、主催者として大変満足できるものだった。私自身が感動していた。原文が書かれたレジュメを研究者ならではの、ライブでの音読と解説…
先日野々市市図書館の図書館協議会があって、昨年度の報告と今年度の計画について審査する会が開かれた。年度末の恒例の会議だったが、館長が変わってから初年度の実績をチェックするものだった。先の館長よりは簡潔な報告で書類ページも少なくなって好感が…
昨日のブログで、新しく獲得された自分を浮かび上がらせる、と書いて少しも新しい自分を描けなかった。確かに既に新しくなっている自覚はあるのだがどのようなところが具体的に新しく獲得されたのかがはっきりしない。おそらくはただ動かさられてるだけの名…
毎日本を読む習慣のある人は、本を手に取って読み始める時間のもつ移動の感覚を知っている。今ある現実を支配している時間から、本の中に入っていく空間移動の瞬間が意識に痕跡を残している。どこか穴の中に入って隠れたいという衝動をうまく本の中の方へと…
私が一角の人間になれなかったと71歳で自分の人生を振り返るときに、寂しさに負けて街に出かけて行ったり、映画やコンサートなどの面白さに興味を横滑りさせ、仲間が欲しくてサークルや趣味の会に入ったりしていたことを原因に考える。何か一つのことをやり…
As for my personal experience, I would like to self-evaluate my work at a local company for 38 years. I'm sure you'll be amazed that I still thinking about such things now, and that I am still dragging the past forever. 私自身の体験として…
職業選択を間違え就職先を安易に選んで38年間人生の大半を無駄に送って、自分を失った男の取り戻しの物語を始めよう。時は1972年。大学受験には受かったが、すぐさま自分の来るべき大学じゃないことに気づき、再受験を試みるが受験勉強のやり直しに身が入ら…
日本の女子がすごいことをやっている。 www.youtube.com
私の生きてきた71年間の人生は失敗だった、と書き出したら何を今更どうしようもない過去を蒸し返すのか、とあきれられるに違いない。過去は済んでしまった事だから変えられないので考えても仕方がないと普通はそれで終わってしまうのだが、私は過去に執着し…
実際にお会いしたり電話をしたことはあっても、お手紙を差し上げるのは初めてです。公民館には読書サークル用の連絡箱があるのですが、そもそもMさんはこちらの方に来られることがあまりないのですよね。以前連絡箱に入れてそのままになっていた時に、連絡が…
たまたまパソコンを整理していたら過去のブログを見つけた。5年前には文学を捨てようと考えていたようだ。 文学の成立を人間性の中で解明しようとする時、「弱さ」が根本にあるという直感がある。「弱さ」の徹底的掘り下げにはある種の強さは認めるが、それ…