生きた証を得るために

第二の人生での再自立をテーマにブログを書くことにしました。何ができて何が成し遂げられずに残っているか、人生の総決算を書き出して新たな自分を作りたい。

2025-11-01から1ヶ月間の記事一覧

対立から身を引く知恵

読書会では一冊の本を参加者がそれぞれ読んできて、感想や自分の解釈を述べ合うことになるが、時には解釈が異なることがある。その違いが小さければそうかも知れないで終わるが、大きい場合には対立することもある。こだわりを持って読書する人ほど自分の解…

定年後の読書

サラリーマンになりたての頃は、好きな読書と会社勤めは両立できると考えていた。ところが社内の競争を意識するようになると本は仕事に役立てるものしか結局読まなくなった。いわゆる自己啓発物やマーケティング関係の本ばかりで、小説を楽しみに読む余裕は…

孤独な読書から逃れて

今日穏やかな平常心になっているのに気づいた。もう何年振りかで訪れた心の平安のような気がする。思えば何処かで気掛かりなことに心を奪われていた。その多くは母の介護と妻から聞かされるぼくへの小さな攻撃の言葉だと思う。母は冬場だけの約束で介護施設…

来月室生犀星を訪ねる予定

文学を糧に地域に根ざして人生の後半を生きることにしている。来月早々に、金沢市の室生犀星記念館を訪れる予定だ。室生犀星は金沢の三文豪の一人だが、長い間これまで読んでこなかった。何となく出会うきっかけがなかった。多分よく知られている作家には興…

男子は目標を見失うと生きていけなくなる

定年後どう過ごすか、特に男性の場合最悪命に関わる重要な問題だと思う。今日年賀欠礼のハガキが2枚届いていた。1枚は大学の同期の友人の母親の死亡を知らせるものだったが、もう1枚はサラリーマン時代お世話になったコンサルタントの先生自身の死亡を奥…

哲学館に行く

哲学館と名のついた施設は日本に一つしかないそうだ。今日私は図書館協議会委員の一人として、西田幾多郎哲学館を見学に訪れた。女性学芸員の山名田さんの穏やかな且つしなやかな解説を聴いた。20年ほど前にできた当初は訪れるのは中高年の男性がほとんどだ…

拡張する時代と縮小する時代

何か書きたい衝動だけがあって何を書くのか当てがない。これを詩のような表現に書いてみたい気がする。今日、富岡多恵子の詩を読んでいて感化されたところがある。言葉には内在する勢いがあってそれを上手く流れるようにぼくの心から引き出せたらいいのだ。…

近況報告

前回のブログアップからちょうど一週間が経過した。この一週間に比較的大きな決断をして実行した。96歳の母を再度老健(「老健」とは介護老人保健施設の略称で、介護が必要な高齢者の在宅復帰を目指し、医師による医学的管理のもとで、看護、介護、リハビリ…

10年前のAのこと

しばらく前からAのことを思い出していた。10年前に36年ぶりに吉祥寺で再会してから1年ほど東京と金沢でメールのやり取りをしていた。10年前だからもう私も彼女も記憶は薄れている。その頃の自分は今の自分ではない。そうでなかったら現在と切れていないこと…