2025年は自分にとってどのような年になるか、今の心境から推測したい。捨てるものと伸ばすものが今の時点で、ぼくのこころの中にある。人生は「後出しジャンケンだ」と言ったオリンピック優勝のアスリートがいる。後から自分のこれまでの失敗を徹底的に分析して、負けの要因を全て改善してこれからの勝負に臨めばいいのだ。基本的に自分の守備範囲内の戦いをやっていればいいのだ。ただし勝負は客観的な、参加する者に公平な場であることは保証されなければならない。スポーツの場は分かりやすいゲームの基準がある。人生にはスポーツほどの分かりやすさはないが、厳然とした能力の差は隠されていることもあるが、在ることは在る。
学習にも能力の差がはっきりする分野がある。理数的な学問においてはもちろんだが、英語などの語学学習にもはっきりとした差がある。哲学にもある。芸術にもある。とすれば全てに能力の差があることになる。能力の高いものが勝つという原理は認められなければならない。人生は多様性の中にある。広いさまざまな分野のどれか一つでも自分が勝てる部分を持つことが必要だ。そういう場を2025年で見つけて勝負したい。