地域に読書クラブを作ろう

「ポスト団塊世代のブログ」からタイトルを変更しました。地域の読書会にこれから注力していきたいと思います。

2024-08-01から1ヶ月間の記事一覧

日本の軍部が過去に中国に行なったこと

今、本田勝一の「中国の旅」を読み始めている。たびたび絶句して読み進めるのをためらった。しかし日本人の一人として読了する義務を感じる。以下、その義務を果たすために自分用にamazonのレビューサイトから無断転記させていただいた。 ミスター・ディグ 5…

国の戦争責任

あるテレビ番組で知ったことからぼくの中だけの動揺にしばらく囚われている。戦争責任について、民間人の被害や犠牲と障害を負った軍人、軍属との補償の違いがある事実を知ったことだ。前者には補償がなく、後者には恩給などの手厚い補償がある。国が始めた…

君がいるから

また君のことが思い出された。君のささやかな望み。もちろん何でもないよ、そんなこと。どうしてもっと多くのことを望まないのだろう。欲張りじゃない、ほんの少しの前進で満足する君にぼくは涙ぐむ。どうしてだろう、いつもそうなのだ。あまりに可憐で純粋…

お盆は過ぎたが

94歳の母の一人暮らしが限界に近づいて来ているのかもしれない。今日風呂に入ろうとして一旦湯船に浸かっているうちにしんどくなって、何も洗わずに出てきてしまったらしい。私が実家に行った時にはちょうどバスタオルを巻いて出てきたところだった。下着の…

これまでに遭遇した課題の最大のもの

現在71歳で死ぬまでには多分20年近くある気がする。母親が94歳で健在なのでその年齢近くまでは生きられそうな気がしている。血圧が少し高いくらいで幸いにも健康を維持できている。地方都市で戸建ての自宅に住み、年金で生涯暮らせそうなので生活の心配も余…

小説を読むこととは

Don’t you think it would be wonderful to get rid of everything and everybody and just go some place where you don’t know a soul? __________Haruki Murakami これは小説への招待という意味なのか? ふと思いついて自分の1984年に何があったかと思い…

さよならも言わずに終わった青春

一日一日が昔のシーンを呼び覚ましては 翌日には消えてしまうような、 毎日を送るようになって久しい。 かけがえのない熱くて苦しい重い日々のかけらが 救い出されてくるのを最初は信じられない気がしたが、 毎日繰り返しているとコトもなく出来るようになっ…

超資本主義という概念

今日部屋の書棚にあった、吉本隆明著「超資本主義」(徳間文庫教養シリーズ)が目に止まり、あとがきと最初の章の書き出しを読んだ。1993年4月〜1995年9月の月刊「サンサーラ」に掲載された「時事的な情勢論」を文庫にしたものだ。 個人消費が国民総生産の半…