第二の人生から第一の人生を改変する

自分の人生で何ができて何が成し遂げられずに残っているか、人生の総決算を書き出して新たな自分を作りたい。

青春回帰

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下宿部屋でシャコンヌが響いていたころ

今の時代には抒情や情念が全く欠けていると思う。ぼくも引きこもっていた時期があるが、ほとんど誰もが引きこもりの経験があり、ないのは鈍感でどうかしていると髪の長い文学少女に馬鹿にされていたものだった。アンニュイという言葉が生きていた。今の時代…

もし職業に就かなかったとしたら

19歳の時つかんだ環境を今再現してみたい。今は人生でもう強制されることがない。19歳の時はまず生活手段を身につける必要があった。ぼくの親父は大工だったので兎に角手に職をつけることを言われた。でも大工になることは考えられなかった。今から思うと全…

さよならも言わずに終わった青春

一日一日が昔のシーンを呼び覚ましては 翌日には消えてしまうような、 毎日を送るようになって久しい。 かけがえのない熱くて苦しい重い日々のかけらが 救い出されてくるのを最初は信じられない気がしたが、 毎日繰り返しているとコトもなく出来るようになっ…

歌は世につれ、世は歌につれ

今日は朝からspotifyで昨日作った懐かしいプレイリストを聴き始めていた。軽い気持ちでそれに身を委ねてあの時代に遡って行った。ちょうど「ひこうき雲」のあの子が空に憧れて空をかけて行くように。思わず聴き続けてしまい長くなった。次から次と間をおかず…

日常に生還した兵士の休息

身の危険に遭わされた時期があったことに 今では信じられない思いがする。 何もいいことがなかったと嘆くことすら贅沢なことだった。 あれは理不尽だと言えるような日常が 学生時代の圧倒的逆境に落とされることで 一瞬にして奪われた。 日常の割れ目に突如…

時代のカオスについて

十九歳のころ、なんて世界は優しくぼくを包んでくれていたことか、奇跡のようだった。ぼくが十九歳の時、世界は1972年だった。テルアビブ乱射事件で岡本公三がぼくのイノセンスを破壊したが、それはまだ遠くの出来事で半分夢心地のままでいられた。その頃ぼ…